いつまで皮膚の炎症を薬でおさえますか?
きっかけは子供のアトピー
私がこの栄養のパーソナルコーチを始めたきっかけは子供のアトピーと自分自身の慢性疲労でした。
2人の子供は3歳でアトピーを発症。
関節の裏が赤くカサカサし、保湿剤や入浴剤を変えたり、石鹸をやめたりしてもおさまらない。
痒がってむずがる。夜は痒くて起きてくる。
仕方なく皮膚科で処方されたステロイドを塗ってごまかしていました。
皮膚が強くなるだろうと思ってスイミングも習い始めましたが、今度はプールの塩素が強くて皮膚に刺激になり余計に皮膚の赤みとかゆみが増してしまいます。
(今思えば因幡の白兎状態だったのでしょうが・・当時はそんなこと思いもせず)
そして、アトピーや喘息などのアレルギーの子供、大人も胃腸が弱いんです。
胃腸が弱い人は免疫力が弱く、感染症にかかりやすかったり、治るのに時間がかかります。
幼稚園の先生をしているがママ友が「アトピーの子はインフルエンザになるよね~、治りも時間かかるし」と言ってたのを覚えています。
私の子供も例外なくそのタイプ.。
長女が保育園で風邪や胃腸炎をもらってくる→熱が出る→抗生剤・解熱剤もらう→お休み(例外なく私も休み)→ようやく治る→次は長男。
毎月何らかの症状がでて、この免疫力低下のヘビーローテーションです。
当時の私は自分が病院で働きながら、帰ったら2人の子供を交互に小児科と皮膚科に連れて行く。というアトピーの子供さんを持つお母さんならではあるある?の生活にほどほど疲れていました。
ある日、ステロイドがどんどん強いレベルで処方されるので私がステロイドを薄く塗っていたら先生が
「お母さん、薬はある程度量をしっかり塗らないと効きませんよ。私も子供の頃からアトピーでしたが薬を塗って今はもう良くなってますよ。」
と励ましてくれました(?)
でも、見たところ40代の先生の皮膚は赤みは全くないものの、硬そうでやや黒味ががっていて、保湿剤を部分的に塗っているのか、肌の部分部分で乾燥具合が違うのが見て取れました。
これは私の求めている皮膚じゃない!
私にとっての理想の肌は・・・
☆表面滑らか、つるつるすべすべ
☆しっとり
☆もちもちして弾力がある
☆頬は赤血球の赤みがほんのりのって血色がいい
これは薬では無理だ!食べるものを変えないと・・・
自分でアトピーの食事療法などがんばってみましたが、
とにかく時間がない!気力が続かない!食材をそろえるだけで高いし、疲労する・・
今思うと、料理ってすごくクリエイティブな作業。
食材のチョイスから、メニュー作り、栄養価まで考えることがたくさん!
元気があって、時間があって、ちょっとお金に余裕があったらすごく楽しい。
けれど自分自身が疲弊していて、時間もなくて、考えること自体がしんどいくらい脳が疲れている状態ではクリエイティブに料理は出来ません。
しかもアレルギー対策の食事はかなり食材もこだわるので安価な加工品や農薬たっぷりの野菜、添加物も結果を求めるなら控えないといけない。
そもそもそれが子供に合っているのか・・・と疲れながらも悶々としていました。
偏屈看護師が栄養学と出会う
そんな時、食事と栄養の個人カウンセリングをしてくれる教室を通勤途中で発見!!
私の体、基礎代謝、脂肪や筋肉量にあわせてパーソナルの食事や栄養プランをマンツーマンで指導をしてくれると言います。
もともと「薬も含めて、万人に効くもんなんてない!」と思っていたので、「パーソナルなら変われるかも?」と、この栄養のパーソナル指導に惹かれて思い切って相談に行ってみました。
その時担当の先生に言われたのが
「長尾さん、あなたの体についた余分な脂肪も、疲れも、お子さんの皮膚も全部あなたやお子さんの食べているもので出来ているんですよ」
言われてみれば体に良い物を求めつつ、体に悪いものも口にしてました(涙)
そして
「薬で炎症は抑えれても、薬で新しいきれいな皮膚を作ることは出来ないんです。」と言われて
がーーーーーーーーーン!!!!!
今までとにかく子供の皮膚の炎症を抑えようと思っていた私はショックでした。
”新しい皮膚を作る”という意識が長年の医療体制に漬かっていたためまったく頭になかったんです。
根本的に体を変えるには体に必要な6大栄養素がまず必要。
しかも私たちの身長や体重が違うように摂取するカロリーや栄養素の量も違うといいます。
体に必要な栄養が腸から吸収され、血液に乗って体のそれぞれの箇所に運ばれたら血液から内臓、骨から脳までも変わると言われました。
内心「それが出来たら苦労はないわ」と思いつつ、理屈は納得。
我が家の食事の問題点・改善ポイントを聞いて、”栄養学と医学の専門医達が開発、研究していて、長期の臨床研究で結果が出ている栄養食を食事としてとることも出来ますよ”というので試してみることにしました。
とりあえず原材料が粗悪で、栄養素も少なく、添加物が多い市販のサプリ(病院に流通してるものも含めて)に嫌気がさしていたのでやや不審におもいつつ・・・
食事を一食でも作らないで良くなって、肌が再生するなら時間的にも精神的にも、経済的にも節約できるな!とコスパに傾く私。
アレルギー専門医はステロイド使ってなかった!!
それから私の中のアトピー対策に”栄養素をそろえる、調整する”という選択肢が増えました。
でも、大学レベルで研究されてる栄養ならそれに取り組む、もしくは応用してるドクターや研究結果はどれくらいあるのか?と疑問が沸いてきました。
若いときオーストラリアの大学で毎日課題提出のためにエビデンス(科学的根拠)探しで文献をあさる作業に明け暮れていたので、成績はギリギリでしたがおかげで疑問の追求には苦を感じません。
それから毎日パソコンで文献探し・・・もう英語も忘れてるから時間がかかること(涙)
そしたらまずカウンセリングしてくれた先生が話していたUCLA大学はもちろん、世界各国の大学の医学、科学のドクターが栄養素を使った医学レベルの研究で結果をバンバン上げています。
それもアレルギー、や肥満、糖尿病、心臓病だけでなく欝や認知症、ガンまでその栄養素の応用学は多岐に渡ります。
こんなに栄養を正しく取り入れることで体が変わるのに日本ではこれを知らされてないのはなぜか?
日本で栄養に取り組んでいるドクターはどのくらいいるのか?
ステロイド信仰のアレルギー専門ドクターにも栄養の取り組みをしている人はいるか?
とまた疑問が沸きます。
そんなことを調べるうちに、面白い記事を発見!
アレルギー専門の日本の医師が自分の子供、家族がアトピーや喘息などが発症したときステロイドを使わない選択をしていたのです。
そのドクターは
”標準治療で薬を飲んだり、塗ったりしていても何かの引き金で発作や皮膚の炎症が強まることがよくあります。
喘息をもってる人が風邪をひいたら咳が止まらない、あんまり続いたら心因性の咳喘息として抗不安薬を二次的に効かせることもある。
けれど栄養トラブルで気管支に炎症が起きている人がすごく多い。
妊娠を期に喘息発作が出た人は薬を飲めない。でも栄養の改善で炎症を抑えれたら母体にも、赤ちゃんにも安全で、体そのものはより強くなる”
また別のアレルギー専門のドクターは
”自分の子供がアトピーになり、小学校高学年になっても薬で治らなかったのでこのままでは大人になっても治らない。と思い栄養療法に切り替えました。
一般的はアトピの標準治療はステロイドと抗アレルギー剤の使用ですが、栄養療法はアトピーを皮膚の材料不足と捉える考え方です。
一般食で材料を入れようと思ってもアレルギーの患者さんは消化管が弱いので栄養が体に入らない。皮膚の材料はたんぱく質をベースに亜鉛や鉄も欠かせません。
この材料が不足したままステロイドを抜くと悲惨なことになります。
体(肌)に必要な材料を栄養素としてきちんと取り入れると悪かったところだけでなく、全体的によくなっていきます。喘息が起こらなくなるだけでなく、皮膚もつるつるになったり、髪が増えたり・・不登校の子供さんもいくらメンタルカウンセリングだけしていても脳に必要な材料を補充できなければ変われない。”
という内容でした。
これは私が検索した海外のドクターの論文とほんとに一致する見解でした。
気づいたら私も、子供も変わってきていた
なんか、パズルのピースが合わさるように自分や子供、周りの人たちの食べ方(栄養不足状態)と症状が一致していくのが面白くてどんどん栄養学にのめりこんでいきます。
もちろん、カウンセリングにも通って、あの半信半疑の栄養食も子供にも夫にも食べさせて体と脳がどんなに変わるか?家族を使った人体実験状態。
カウンセリング教室で知り合ったママも「子供の喘息が出なくなった!」と喜んでます。
他にも来てるお客さんが「10種以上の薬がいらなくなったわ」と話しかけてくれます。
食事と栄養を変え初めて一週間くらいで私も重かった体が軽くなり、夕方の疲れがましになってきました。
子供も栄養食を摂った後はぐずらないし、長い間パズルやおもちゃで遊んで集中力が高まってるような気がします。
そのうち‘’気がしてた‘’が確信に変わる
気がつくと子供らがちっとも熱を出したり感染症にかからなくなったんです。
皮膚の赤みも軽減し、かゆみを訴えるのはスイミング教室のあとだけになりました。
今まで自己流でサプリやプロテインを摂りながらジムに通っていた旦那がそれを全部捨てて黙って(勝手に)栄養食をやたら摂っています。
気づいたら毎晩悪い夢を見て、般若のような寝顔で、寝言でどなりちらしていた旦那がすやすや子供のように寝ているんです。
私たち家族はその後もどんどんエネルギッシュになって、子供のアトピーは半年ほどでどっかに行ってしまい、私も日光アレルギーだったのがほとんど出なくなり、夫はどんどんマッチョになりました。
あのアレルギーのドクターが言っていた”正しく栄養が体に入る(吸収される)と悪いところだけでなく全身がよくなる。体だけでなく、メンタルも・・”と言う言葉を思い出します。それが事実、私たちの体で起こったんですね。
カウンセリングに来られた方も気づいたら変わってた
そんなこんなで栄養にはまりまくった私は通っている栄養教室で栄養コーチになる勉強をはじめました。
今は私の家族のようにエネルギッシュに体を変えたい人、きれいにダイエットしたい人からアレルギー、生活習慣病からガンの方までのカウンセリングをされていただいています。
3ヶ月ほど前からカウンセリングに通われているお客さんから写真が送られてきました。
小さな子供さんを抱えて慢性疲労傾向だった彼女は手の平に湿疹でも悩んでいました。
かゆみも強く、眠れないことも多かったといいます。皮膚科のドクターに強いステロイドを1日7回塗るように言われ、「これは中から出てくるものだから薬が必要」と言われていたそうです。
でもこれも皮膚の材料不足。薬では健康な皮膚はつくられません。
材料を受け入れれる体の土台が出来て、必要な栄養素がそろえば皮膚も新しい細胞を作り出します。
三ヶ月して本人も気づかない間にこの変化です。
でもこの後ご主人のススメで違う海外製の製品を摂られたらまた湿疹が出てきたそうです。
私たちの体は精密な機械です。いい材料がきちんとそろっていればいい製品(体と心)を生産し続けるし、粗悪な材料が入ってきたり、材料不足があると不良品を出しかねません。
それが体のどこに出るかは個人によって違いますが、自分の体の工場がちゃんと機能していれば不良品(体や心の不調の原因)が出来る確率ははるかに減ります。
自分の体の工場の機能具合を知りたい方は長尾までご連絡ください。
ご質問、初回無料のカウンセリング予約は
06- 6743 -7871
yokoman 55gmail. com
お待ちしています!