病気を長引かせる思考
【病気を長引かせる思考】
今日の栄養のカウンセリングは栄養の話よりほとんど心理や思考の話をお客さんとしていました。
ここ数日は雨も続き、体調が悪化したと相談されることが多いです。
病気や体調不良がある方は夏の暑さや長雨の湿気が胃腸を弱めて、体調悪化に繋がりやすいと思います。
そんな外的な要因も体はストレスと判断しますが、実は自分の中で気づかずに自分を縛っている思考がある時も体はストレスを感じています。
「親の世話は子供がするべきだ」「子供たちと一緒に遊んであげないといけない」「お金は努力して得るべきだ」などなど
いわゆる「べき思考」が自分を縛って自分本来の生き方から離れてしまうことがよくあります。
「そんなの大して体に影響しないでしょ。」って思われるかもしれませんが、
この「べき思考」が積もり積もると病気やアレルギーを治しにくい状態にすることがよくあります。
「べき思考」が強まると副腎からコルチゾールやテストステロン、ノルアドレナリンというストレス緩衝ホルモンや危険を感じた時に出てくる緊急ホルモンが出てくると言葉と心理の専門家の梯谷幸司さんは言います。(「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」より)
このコルチゾールはストレス緩衝だけでなく、炎症も抑えてくれます。
そのため出続けるとストレスに弱くなったり、炎症やアレルギーが治りにくい状態になります。
また、ノルアドレナリンが出過ぎてもイライラや体や心の緊張は強まります。
体の緊張状態が強まると血管は収縮して血流は低下します。
また、細菌を殺す兵隊である白血球が増えるのですが、殺す相手がないと自分の組織を攻撃してしまうんです。
これが自己免疫疾患やアレルギーの原因にも繋がります。
カウンセリングに来れる方でも明るくて、前向き、すごく気がきくし、人の為に一生懸命に働かれている方の中にもお話していて少し緊張を感じることがあります。
それはやっぱり「べき思考」
「いい母親でないといけない」「いい妻でないといけない」「もっと子供のために頑張らないといけない」「会社に迷惑かけてはいけない」「もっと元気にならないといけない」
一見ポジティブに見える思いの中にも「べき思考」は隠れています。
多少皆さんの中にもこの気持ちはあると思いますが、この思考が強くなると、危険信号。
そんな方は血液検査でも先日ブログで書いた銅過剰になっている傾向があります。
【チョコレートの食べ過ぎはイライラ、不妊の原因に】
https://yokoman55.hatenablog.com/entry/2021/08/07/164021
緊張が高く、交感神経が高め。
本人はそのつもりでなくても頑張り過ぎ。
便秘だったり、下痢だったり、
アレルギーや炎症が強かったり、
月経異常やPMSがあったり
肩こり、筋肉痛
食いしばり
「子供のため、親のため、会社のために頑張るのが当たり前。」になっています。
たとえ自分の健康のバケツの中身がどんどん減っている時でも、頑張って周りに自分のエネルギーを渡してしまいます。
今日、カウンセリングに来てくれている方には「頑張らなくても、子供も親も大丈夫!みんな幸せにしているし、みんな逆に〇〇さんを手伝いたいと思っている」事を伝えました。
本当に幸せでリラックスできる、血管も、血流もスムーズに流れる時って、しんどい時は「しんどいの、手伝って!」「今は体の充電期間だから世話できないけどちょっと待っててね!」と自然に言える自分になれる時じゃないでしょうか。
それって、全然わがままじゃないんですよ。
いい人ほど与え過ぎちゃう傾向ありますが、まずは自分のエネルギーをバケツにためましょう!
今日のお客様からカウンセリング後にラインで送られてきた感想です。
でも、周りに弱音が吐けないんです!という方は遠慮なく相談に来てくださいね!
そして、「そもそもエネルギーが出ない!!」という方は
下のリンクの【体質診断】を是非チェックしてみてください。
エネルギーが出ない原因と体の傾向から対策までおひとり、お一人に書いてお返事いたします。
カウンセリング受けている人でも送っていただいて全然いいですよ♪
結果は後日、個別に送らせていただきます。
体質診断チェックはこちら
↓
https://lit.link/healthyswitch