『何がしんどいの?サボってるの?』と言わないで!

 

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誤解されやすい疲労タイプ


私のところに健康相談に来られる方に最近多いのが


○朝起きるのが辛い

○寝ても疲れが取れない

○急に起き上がるとフラつく

○低気圧、季節の変わり目でうつっぽくなる

○会社、学校に行きたくない

○仕事でミスが増えた

○体調がいい時と悪いときの差が大きい

 

というタイプの方


元気な時や夕方からは友達とも遊びに行けるし、遊びに行ったらワイワイ楽しめるので次の日に体が動かないとか、起きれないと家族や職場の人に「サボっている」「本当にしんどいの?」と思われがちです。

皆さんの周りにもこんな人がいたら「仮病じゃないの?もうちょっと頑張れよ!」と思う前に続きを読んでみてください。

           

上記のような人が健康相談に来られた時、私は「あーよかった来てくれて!」と思います。

 

なぜかと言うと、そのようなタイプの人は私の健康相談サロンに来てくれるときにはすでに体も心もかなり疲れていて、さらに真面目な人が多いので、仕事でのミスが増えたり、疲れから仕事や勉強ができない自分を責めてしまっていることも多いです。

 

でも、元気な日には友達や家族と遊びに行ったり、外食に行けたりします。

なので周りの人は「なんだ、元気じゃん!」って思ってしまいがちです。

 

でも、本人にはまたしんどい波が押し寄せてきます。なので昨日元気にしていても翌日会社や学校にいくのが辛くなります。

 

このような不調は周囲にはなかなか理解してもらいにくく、家族や周囲の冷たい態度がさらに追い討ちをかけてしまうことも多く、本当に鬱になってしまうこともあるので注意が必要です。


でも、このような症状は決してサボってるわけではなく、体や心に必要な栄養が足りてないことで体の細胞に不具合が起こっていることが多いんです。

 


サロンに来られた方にこの仕組みをお話しすると、それだけでもかなりみなさん楽になられます。

 

食事の面では

○朝ご飯は食べない

○甘いもの、しょっぱい物をよく食べる

○惣菜や弁当が多く、自炊してない(できない)

○パン屋、パスタが好き

○肉、魚、卵料理が少量しか取れてない

○野菜はとりあえずスーパーかコンビニサラダで済ます。

○コーヒーが習慣になっている

などの傾向があります。


病院に行って血液検査してもらっても、先生には「問題ないよ」と言われることがほとんど。

眠剤や安定剤を処方されることもありますが、それも根本的なアプローチにはなりません。

 

でも栄養的な視点で血液検査を見ていくと課題がたくさんあることが多いです。

 


血糖値が不安定になっていることが不眠や体の緊張の原因になっていたり、隠れ貧血で疲れや胃腸の調子が悪かったり、コレステロールが低すぎでやる気が上がらなかったり、などなど

 

だから“気のせい”とか“サボってる”のでなく、ちゃんと症状として体と心が点滅信号出しているんです。

 

血糖値の乱れや隠れ貧血、コレステロール低い状態ーは糖尿やヘモグロビンが低いガチの貧血、高脂血症のような『THE病気』として扱われないので病院での治療対象にはなりませんが、いわゆる未病の状態です。


この『病気じゃないけどしんどい状態』を栄養側面で見ていくのは分子栄養学と言って体を細胞以下の分子レベルで見ていく新しい栄養学です。

 


食事や栄養のバランスが悪いからと言って、管理栄養士さんみたいに「健康にいいものをバランスよく、カロリー内で食べましょう!」という日本古来の食事指導とは違う形の栄養指導になります。

疲れているのにさらに調理が負担になるとストレスが増えてしまうでしょ?


症状や体調に合わせて、その人に合った栄養をどんな風にとるのが効果的か。

家族構成や仕事に合わせて無理なく、美味しく食べれる食事。

ビタミン、ミネラルの損失を防ぐ食べ方、正しいサプリメントの選び方、自分を俯瞰してみていく心理的なアプローチなどもお伝えしています。

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体調に合わせた簡単な食べ方でよく寝れるようになったり、体が疲れにくくなったり、楽になる方も多いですよ。

悩みすぎたり、眠剤や安定剤に頼る前に是非一度、健康相談サロンヘルシースイッチにご相談ください。

オンラインでも相談できます!

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