「ヨーグルト選ぶ前に正しくし知って欲しい。結果を出す腸内改革」
腸活の裏にすんごい乳酸菌市場!
最近メディアで腸内改善を取り上げることも多く、スーパーのヨーグルトコーナーもかなりバラエティに富んで、一般の方の乳酸菌認知度もかなり上がってる感じですね!
少し前まで「便通に良い」くらいの認識だった乳酸菌。
でも昨今この乳酸菌にダイエット、美肌、肩こり改善、からアトピーを抑えたり、アルツハイマーの予防、プチうつの改善からがん予防まで機能的役割が多いというエビデンス(科学的根拠)が紹介されだして各社から乳酸菌を絡めた製品がどんどん発売されています。
調べてみるとヨーグルトに各社独自の菌株をブレンドした機能性ヨーグルト(R-1とかLG21など)の市場はなんと4000億円規模らしいです。
腸内環境改善には無党派層を取り込むべし!
そもそも私たちの腸には100兆個以上の腸内細菌がいて、その種類も数百種といわれています。これらの細菌がグループを作り、まとまっており、顕微鏡で見るとお花畑みたいに見えるので腸内フローラ。と呼ばれてます。
その100兆個とも言われるとてつもない数の腸内細菌が脳と常に対話したり、免疫機能に関わったりしてるんです。腸は便を送り出してるだけじゃなかったんですね!
腸内細菌のグループは大きく分けると善玉菌、日和見菌、悪玉菌の三派です。
なんとなく「善玉=いい組」、「悪玉=悪い組」はイメージできやすいと思いますが、この日和見菌は選挙でいう無党派層的存在。
善玉が優勢になると善玉よりに働き、悪玉が優勢になると悪玉よりに働きます。だから常に善玉菌を増やして無党派層の日和見ちゃんを善玉に取り込むことが大事なんです
乳酸菌はこの善玉菌の種になるんです。
一般に中年になってくると善玉菌は減り、悪玉菌が増えるといわれています。
もちろん食生活、生活習慣、ストレス度、環境、人種などでもそのバランスや数は変わってきます。
乳酸菌は数でだまされないで!
メディアでも腸内環境を整える食品(ヨーグルト、納豆、野菜など)の紹介多いですね!皆さんも何か腸にいい食品とられていますか?
何かとられているとしたら、その腸内環境を整える食品や菌が大腸の奥まで届いていると思いますか?
最近コンビニでチョコに乳酸菌1000億個とか言うのを見かけましたが、
皆さん!乳酸菌の数でだまされたらダメですよ~
たくさん入ってると書いてると「何か効きそう!」とか思っちゃいますが、
乳酸菌は腸まで届いてなんぼです。
腸の奥まで届く乳酸菌のことをプロバイオティクス(以下プロバイオ)といいます。
プロバイオはそれだけで腸内で増殖し、感染を防いだり、ガンやアレルギーの予防、潰瘍性大腸炎にも効果的といわれています。
プロバイオティクスは熱と酸に弱い!
プロバイオにも色々種類があり、食品会社が独自で配合したものもたくさん出ています。しかし、ヨーグルトに代表されるように通常、乳酸菌は熱や酸に弱いんです。
だから空腹に食べると胃酸で死滅してしまい腸まで届かなかったり、胆汁酸にやられたりしてしまいます。
それに加え、どんなにいい乳酸菌もかなり自分との相性がある。ということ。
自分と相性のいいプロバイオを使って、食物繊維で善玉菌を増殖させる!
どのプロバイオが自分の腸に合っているかもかなり重要です。
もう、乳酸菌はただ「食べる」時代から自分に合ったものを「選ぶ」時代になってきてるんですね!
そしてもちろん。ちゃんと腸まで届く事。
目安として毎朝、バナナ二本くらいがトイレに浮く!ようになったらバッチリです。
私がいつも摂っていて、カウンセリングにこられた方に推奨しているプロバイオは保護膜を持っていて酸や熱に負けずに腸まで届くように設計されています。
パウダータイプでコーヒーや料理にも使えるし、空腹でもOK!
1回分で10億個の乳酸菌が取れて約70パーセントが腸に届くといわれています。
市販のものより数は少ないように思えますが、使っている人は「出る!ってこう言うことなんですね」と長年の便秘が解消’したり、アトピーの皮膚がやらかく、しっとりしてきたり、体脂肪が落ちたりしています。抗がん剤治療している方にも便をしっかり出して抗がん剤の再吸収を抑えるように使ってもらっていたりもします。
善玉菌は一旦増えても少しのストレスでバランスを崩しやすいので継続して善玉菌の種(プロバイオ)を撒き続け、あなたの腸のお花畑にきれいな花を咲かせ続けることが大切です。
もう1つのポイントは善玉菌のエサになる食物繊維をしっかり取り入れないと種になるプロバイオを入れても増えないので野菜や海草類、きのこ、大豆製品をしっかりとりましょう!
正しい腸内環境の作り方、ご相談はこちらのメールでお気軽に!
yokoman55@gmail.com